世代や性別の壁を乗り越える! 『承認と共感のコミュニケーションスキル』~効果的な1on1ミーティングのために
2021年12月31日
1on1 ミーティングを始めたものの、「世代や性別の異なる部下と会話がかみ合わない」「従来のミーティングとあまり変わらない」と感じている上司の方は多いのではないのでしょうか。
「質問」のスキルももちろん重要ですが、特に上記のような場合には、「受容」の感度と「共感」「承認」のスキルを磨き直すことが非常に有効です。
価値観の異なる部下や同僚と効果的なコミュニケーションを行うには、まず相手の価値観を理解し寄り添うことに時間をかけることです。
1on1ミーティングに限らず、近年注目を集めている「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」の文脈でも、この「受容」「共感」は必須ともいえる要素です。
相手をあるがままに認めて相手の立場になって物事を捉える「承認」と「共感」を効果的に示すことができれば、信頼関係の構築がしやすくなり、本音での対話が可能になります。
「質問」に比して、なんとなく習得した気になってしまいがちな「承認」と「共感」ですが、そこには明確なメソッドがあり、一度スキルとして身に着けることができれば、大きな効果を期待できます。
本セミナーでは、ニューノーマル時代の上司の在り方とリーダーシップを理解していただき、「受容」の理解と、徹底的に「承認」と「共感」のスキルを練習します。
「○○さん、変わったね」と言われる上司になることを一緒に目指しませんか?
多様性だからカッコいい~ラグビーワールドカップ~
2019年9月21日
ラグビーワールドカップが日本で始まりました!
初日から熱戦が行われ、2日目は世界の強豪の試合が続いて、日本戦でなくてもテレビの前で釘付けになっています。
ラグビーの楽しさはもちろんですが、気が付いたことが二つありました。
まず、一つ目はレフリーの選手への声掛けです。
耳を澄ましていると注意をする際、選手たちに「Boys!」と呼び掛けています。
2メートル近い巨漢に対して、BOYS!(男の子たち)という呼びかけはかわいいですね。
「You」とか「Guys」ではなく、いかにもイギリス発祥の紳士のスポーツらしい。
日本人同士だと、チーム名を呼んでいるけれど、いいなあと思って耳を澄ましてしまいます。
かなり激しいスポーツではあるけれど、こんなところに品位を感じてしまいます。言葉って大切。
男の子たち、なんて言われたら不満はあっても黙って従いますよね。
ラグビー好きのひいき目でしょうか(笑)
そしてもうひとつ。
ラグビーは国を代表するチームであっても、様々な国籍の人で構成されています。
またラグビーという競技は、ポジションによって役割が異なるので、体格や強みも様々な選手が集まる実に見た目も多様性に富んだチームになっています。
試合終了ノーサイドとなり、敵も味方も肌の色が異なる選手が肩を抱き合ってたたえあう姿を見るとダイバーシティとはこういうことだと感じます。
日本のチームにも外国人はいます。外国人枠が設けらえていてルールがあるようですが、同時出場は6人までだそうです。
一時、日本代表に外国人がいることに違和感を唱える声もありましたが、結果、強い良いチームになったのであれば成功ですね。
島国で単一民族で構成されているといわれてきた日本も、今では外国の人も職場に増えて、人種や言語だけではなく、多様な価値観に対応することが求められるようになって久しくなります。
しかし、まだまだ進んでいないのが現状です。
是非、混合の文化が良い結果を出せること、そして見る人々に感動を与えられれば、日本のダイバーシティの進化も後押しするのではないでしょうか。
日本中にはジャージー姿の外国人もあふれて、観客同士の交流が良い思い出になりそれが互いの国のイメージになる!
楽しく安全にワールドカップが成功しますように。
(YK)