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Seminar公開セミナー

『女性の活躍を阻む12の習慣~自分らしさを強みに変える』

2024年11月8日

「女性が組織で上手く行かない原因のほとんどが女性自身の習慣にある」

コーチングの神様として知られるマーシャル・ゴールドスミス博士と女性のリーダーシップの権威であるサリー・ヘルゲセン氏は両博士の共著「How Women Rise」で明言しています。

本セミナーでは、同書から女性の12の習慣について解説し、参加者に振り返りの機会を提供します。

 

女性に共通する習慣とは何か、イキイキと自分らしく働くために、自分自身をどう変えていけばよいのか、ご一緒に考えませんか。

さらに、チームをリードするコミュニケーション力を磨きプレゼンス(存在感)を高める方法を紹介します。

女性だから、男性だから、という枠を外して自分の価値観に沿った充実したキャリアを築きたい方に是非ご参加いただきたいセミナーです。

 

【このセミナーで得られること】

◎多様性を活かすリーダーシップとは何かを理解できます

◎女性の特性と考え方の癖を確認できます

◎自分の課題を整理し、改善方法を見つけられます

 

肩書や立場に関わらず、ご自身のキャリアに目標や課題をお持ちの女性のご参加をお待ちしております。

女性にとってだますとは・・虫の好かない人と付き合う

2016年9月7日

CA「女性にとってだますとはただひとつ。

それは感覚をだますこと」 ココ・シャネル

 

自分の感じたことに対して

妥協をすることが出来ない、という女性は多いのではないでしょうか。

人に対して特にその傾向があるように思います。

女性対象のセミナーでも良く聞かれるのが

「どうしても好きでない上司や心の中で馬鹿にしている人に対しては、

助けてあげるどころか脚をひっぱりたくなる」

というせきららな?告白です。

 

こうした感情をどう整理したらよいのでしょうか。

先週、一人のビジネスウーマンと女性が組織で直面する課題について

話をする機会がありました。

彼女は、私のCAであった経験について興味を持ってくれて

どんな状況にあっても嫌な顔をしないしひどいクレームについても冷静でいられる態度、

訓練されているからでしょうか、という問いを投げかけてくれました。

確かに接客業についていると、客なんだから良くしてもらって当然と思っているお客様から

かなり理不尽な発言や要求を受けることがあります。

しかし、いちいち、そこで傷ついたり腹を立て個人的に受け取ることはありません。

そのように自然と訓練されて行きます。

なぜなら、どんな相手であれお客様であるという絶対的な立場と

未来永劫に続くわけではない、この数時間長くても13,4時間我慢すれば2度と会わないで済む相手だとやり過ごすことが出来るからです。

 

前後して、知人のセラピストの女性に会いました。

今流行の「マインドフルネス」について言葉が流行となる前から研究している人です。

「マインドフルネス」がもうひとつ理解出来ないという私に

心の平静を保つためには、まず目の前のありのままを事象として見る、

黙って受け止める、ということだと説明してくれました。

(マインドフルネスについてはまだ私が勉強不足なのでいつか取り上げます)

 

この二人との会話は、異なることのようで実はとても通じています。

前述したような女性に起こりがちな好き嫌いの感情を取り扱うとき

いったん冷静にその人の存在を自分の感情は置いて受け止める、

という習慣は役に立つのではないでしょうか。

CAのトレーニングをしていた頃、

クレームや不機嫌なお客様に対しては笑顔を作りながら、

ジャガイモか何かの野菜だと思って新鮮なのかな、芽が出始めているのかな、

色はどうかなと眺めなさい、

と指導していたことがあります。

誤解があってはいけませんが、決して、お客様の怒りを受け流せと言っているのではなく、

個人的にとらず、機内と言う狭い空間の中起きた事として冷静に受け取れということです。

そうでないと心が疲れ切ってしまいます。

 

そう考えると、社内の気の合わない人に対しても同じことです。

「奥さんの顔が見てみたい」なんて思ったところで

自分が彼の奥さんになるわけではないのです。

また自分の気にそぐわないことをする人についても

あえて自分に嫌がらせをしている、なんて思い過ごしであることが

多いものです。

それよりは、その人のとった行動について

またその人の存在が自分にとって何を意味するのか

冷静に観察し受け止め、嫌な部分はやり過ごす、

あるいは、時には嫌な部分も

自分の目的のためには受け入れるこは

決して、妥協にはならないはずです。

 

そのためには、まずは自分の目的が何なのか

振り回されないために

明確にしておくことが必要です。

 

少し視点をあげて

戦略的になりましょう。

ただでさえ、ストレスの多い日々、

自分と異なる相手にこだわりすぎて

ストレスを増やす必要はありませんね。

言うは易し、ですけど・・・・(笑)

(YK)