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Seminar公開セミナー

新 「女性の活躍を阻む12の習慣~悪癖を強みに変えるために」

2019年7月17日

好評をいただいている「女性の活躍を阻む12の習慣」の一日セミナーです。習慣を改善するヒントを追加しています。

女性が組織で活躍しリーダーシップを執るためには、男性女性がそれぞれの特性を理解することが重要です。
男女では脳の構造の違いにより思考回路が異なることは知られていますが、女性の人間関係に関する価値観やコミュニケーションスタイルが男性とは異なり、それば活躍の阻害要因になっていることに気づいているかたは少ないのではないでしょうか。

コーチングの神様として知られるマーシャル・ゴールドスミス博士と女性のリーダーシップの権威であるサリー・ヘルゲセン氏は、女性が組織で成功できない原因は、女性自身の習慣にあるとしています。

本セミナーでは、サリー・ヘルゲセン氏とマーシャル・ゴールドスミス博士の共著「How Women Rise」から女性の12の悪癖について解説し、自分自身を振り返っていただきます。

参加者がイキイキと自分らしく働くために、思考の枠をはずし悪癖を改善する方法を導き出します。

【こんな方におススメです】
・女性社員の活躍を推進したいと考えていらっしゃる方
・女性部下の扱い方に戸惑いを感じている方
・組織で上手く立ち振る舞えないと感じている女性

「風と共に去りぬ」に学ぶ

2019年7月16日

雨の日の散歩私は会社員時代の女性の上司にことあるごとに「あなたはもっと堂々と自分を主張しなさい」と言われていました。

「謙虚なのはあなたの良さだけれどそれでは認められない、負けちゃうわよ」と彼女はもどかしそうにアドバイスをくれるのですが、実は私は内心、彼女が声高に主張し男性管理職をやりこめる姿を「美しくない」と考えていました。

12の習慣の一番目にある「自分の成果を主張しない」という悪癖は、私が「女性は謙虚であるべきだ」という価値感と相反して起きているものだったのです。

 

私のセミナーの参加者のなかにも、「謙虚であるのは日本人の美徳ではないのでしょうか」と疑問を呈する方もいらっしゃいます。

確かに、私自身、「脳ある鷹は爪を隠す」「出る杭は打たれる」というような教訓を親から教え込まれ、それに捉われてあまり自己主張ができないのは、今でも変わりありません。

 

ところで、皆さんは「風と共に去りぬ」という長編小説をご存知ですか。映画で見た方も多いでしょう。

この連休、同著を最近、あらたに翻訳した鴻巣友季子さんが書いた「謎解き『風と共に去りぬ』」を興味深く読みました。

美しく自由奔放でわがまま勝手に生きる主人公スカーレットと献身的で優しいメラニーという女性の対比が米国の南北戦争時代を舞台に印象的に書かれている大ロマンスです。鴻巣氏は、原著を注意深く読むと、実は芯が強く自分の意志を通し周囲をコントロールしているのはメラニーであり、彼女こそ主人公であると言うのです。

わがまま勝手を通しながら実は自分の欠点や弱点に気づきながら怯え「私はこういう人だから」と言い訳し居直っているスカーレットはいつも周囲に起こることから蚊帳の外。地味でおとなしそうなメラニーは信念に基づいて行動を起こしているので常にストーリーの核心部分にいて物語の進行をコントロールしているというのです。

閑話休題。

 

「自分の成果を主張する」というのは、わがままを通したり自慢をすることではありません。

そしてわがままを通そうとする人は、いつかビジネスにおいても蚊帳の外に置かれるでしょう。一方、信念を持って周囲に共感を得ていく人の前には自然と道がひらけます。

「主張をする」ということは、自分が正しい目的のために実現したいことを伝える、または実行したことをきちんと報告するということです。

本来、そこに謙遜や謙虚さが入り込む余地はありません。目標に対して、自分が何を行ってどのようにどのくらい目的を達成できたのか、客観的に示すことができれば良いのです。

自分の主張のために誰かを「やり込めたり」「貶めたり」することではなく、自分は自分のことをきちんと正当に主張することです。(私の上司も信念の人でしたが、なかなか攻撃的でした。もう時効なので許してもらえるでしょう、、)

 

お気づきのように、12の習慣は、それぞれが複雑に影響しあっています。「周囲を気にしすぎる」傾向や「やりすぎる(感情的になる)」が、この冷静に主張するという行為を邪魔したり「反省し過ぎる習慣」が自分を必要以上に謙遜してしまったりするのです。

 

このコントロールに必要なのは、気持ちのバランスです。余裕です。

私も大変苦労しています。が、この連休、雨の日に利害関係の全くない友達と、雨の日の長いウォーキングをしました。雨の音を聴きながら、雨の臭いを感じ道端の花に目をとめたり、ストレスの多い仕事を抱えていたのですが、それだけですっきりよく眠れました。

 

うまく行ったことは自分が頑張った成果として認めてあげましょう。

そしてうまく行かない日は、スカーレットの口癖「明日考えよう」を真似て、考えるのは止めて早くベッドに入って備えるのも手かも知れません。

YK

会社の風土を作っているのは誰?

2019年4月25日

61d95eefc1872adcbbf6f0c148d74440_m今年は、女子大学生や20代前半の働く女性たちに出会う機会に恵まれ、彼女たちの目標に向かう勢いとタフな精神に驚かされています。

好奇心が旺盛で、探求心を持ち、まずは実践してみる彼女たち。何に興味を持っているのか自分で分かっているので、勉強をする目的も自分の言葉で明確に述べることが出来る、そして社会貢献や新たなことを生み出すことにタフに時間を使って行動を起こすことが出来る。私の若い頃とは大違いです。

もちろん、こうした女性たちは全女性の数パーセントに過ぎないでしょうが、数パーセントでも前向きに社会に参画し変えようとする意志のある若者がいることにワクワクしています。

 

ところが、最近、ひどく驚き憤りを感じたこと。それは、ある会社で新入社員研修で女性社員だけに『お茶の出し方』が研修の項目にあったのを見たときです。たまたまその会社がそうだったのでしょうが(私のクライアントではなく、もちろん全ての会社ではありませんが)ペットボトルやプラスチックカップが主流のなか、まだそういうことを指導しているのだと驚きました。

最近は、ペットボトルを出すところも多いなか、会議にいらしたお客様に「お茶」を出すことも印象をあげ円滑な交渉を進めるには大切です。そして出す人が心を込めてお茶を入れることはビジネスであっても悪いことではありません。

何故、疑問に感じているかというと、①貴重な時間と研修費を使って教える課題なのか ②なぜ女性社員だけなのかというこの2点です。

 

昨今、多くの企業が「ダイバーシティ」を方針に掲げています。

しかし、方針と研修にこうした矛盾が存在することに多くの担当者が気づいていません。慣習だから、昨年もやったから、ということで続行しているのかも知れません。

ちなみに海外の会社では、お茶は自動販売機で出るものをすすめるか、あるいは雑用のパートの人が出してくれたりするので正社員で入って最初にお茶くみを指導されることはありません。

相当不思議な日本。「おもてなし」の国だからという理由では当然ないでしょう。

 

新入社員は初めての研修では、大きな疑問を持つことはなく素直に会社の組んだプログラムに従って、不安を覚えながらも一生懸命従おうとします。皆さんも、新人時代、ちょっと「変だな」と思う仕事も出来なければ認められないのだろうという心配から、一生懸命取り組んだものではないでしょうか。こうした雑用の先には、きっと活躍出来る舞台がある!と信じているからです。

「お茶出し」をうちの会社はしていないから大丈夫、というわけではありません。仕事に直接、関係ない、不必要な慣習ややり方を新入社員に受け継いでいることがないかちょっと考えて見てください。そうしたところにあなたの企業の「風土」を垣間見ることが出来ます。

こんな課題は、昭和の新入社員の話のようなのですが、昨今、日本の組織は保守化。採用から入社式までいっせにリクルートスーツというのも平成になってからの習慣です。

 

さて、冒頭にあげた女子大生たちが、この会社に就職したらどう思うでしょう。数カ月たつとこの会社の風土に自分はあわない、自分のやりたいことを他で探そう、と違う道を模索し始める人も当然いるでしょう。

が、だんだんと慣れてしまい会社の当たり前が自分の当たり前になって疑問も感じず(あるいは感じても面倒なので)現状維持を守る、このどちらかではないでしょうか。

そしてもっと怖いのは、会社の当たり前に慣れてしまうと、彼女たちもそのうち「お茶は女性が出すべきだ」「仕事と同様時間をかけて行うことが当たり前だ」と考えて、次の世代を指導するようになることです。

 

そして、その先輩たちが、無意識のうちに新入社員のモーチベーションをそいでしまっているとしたら、女性活躍推進はお題目のままになってしまいます。

案外、小さな自分の行動こそがメッセージになっていることを認識しましょう。

 

自分が厳しい体験を潜り抜けて来た人ほど、同じ境遇の人に対しては共感するより、厳しくなるそうです。

ロールモデルと気負わずに、自分の在り方が知らないうちに企業の風土を作っていないか、後輩に良くも悪くも大きなインパクトを与えていることを意識して、新入社員が迎えて時は「平成」から「令和」になるタイミングに自分自身が「あるべき」を引きずっていないか、見直してみてはいかがでしょうか。

(YK)

 

 

 

性能が良すぎる女性のレーダー

2019年3月25日

女性ヘッドフォン女性は幅広く物事を一度に察知する能力、性能の良いレーダーを持っているため、それが時に弊害になります。

たとえば、パートナーや配偶者の様子の微妙な変化を察知し、あらぬ疑いを持ちその疑いを夜な夜な心の中で反芻する、そしていっきに爆発してしまったというような経験を持つ女性も多いのではないでしょうか。

だから女性は恐れられます。面倒がられます。

最初から話があらぬ方向へ行きました(笑)。女性が細かいことに気が付きすぎて、また周囲への気配りが過剰すぎて起こる弊害が、12の習慣の最後の二つです。

 

女性の活躍を阻む12の習慣

⑪ 反省し過ぎる

⑫ 周囲を気にしすぎる

 

女性が細かい点に気が付く能力が優れ、他人を喜ばせたいという習慣があるということは前述したとおりです。

他人の思惑を気にし、他人にどう思われているのかも気になります。

そのために起きてしまったことをいちいち記憶の中から取り出してみては、ああすればよかった、こうすればよかったと後悔する傾向も強いのです。

細かいことを記憶している女性が多く、男性は忘れっぽいというのもこの習慣に基づくものです。

繰り返し繰り返し頭の中でシーンとして思い出しているので、記憶にも定着してしますのです。

それが成功体験であれば効果的なのですが、おうおうにして失敗した場合にこの習慣が起こると自信の喪失の元になります。

 

最近、この12の習慣についてお会いする女性に感想を尋ねています。

「全てあてはまります!私のことです」という方もいればそうでない方もいるようです。もちろんあくまで傾向であって、押しなべて女性全てが同じであるはずもなく、逆に「僕にもそういうところあります」とおっしゃる男性もいます。

しかし、ほとんどの女性がこの同意することとしては「自信がない」という点です。「自信がない」という背景には「知識を重視しすぎること」「基準を高く設定して謙虚であること」「経験値が低いこと」などいろいろ要因はあるでしょう。

自信をつけるためには、効きすぎるレーダーに入ってくるもの全てに惑わされず、自分自身の本来のタスクへ集中することが必要です。

起きてしまったことには、反省ではなく次に同じことがあったら「私は克服できるんだ」とシナリオを書き換えていく努力が必要でしょう。

 

コーチングの神様と言われるマーシャル・ゴールドスミス博士は、自分自身を振り返る際に「能動的な質問」をすることを勧めています。

「私は自分の成果をきちんと主張したか」と自分に尋ねる代わりに「私は自分の成果をきちんと主張する努力をしたか」と結果ではなく、自分自身の努力について尋ねるのです。

「私は今日同僚に優しくしたか」ではなく「私は今日同僚に優しくしようと努力したか」と尋ねます。

出来たか出来なかった、ではなく、自分自身が前へ進んでいる努力を確認するだけで、随分自信は生まれ前向きな気持ちになれるでしょう。

だって、女性は誰でも毎日、努力の連続なのですから!

(YK)

 

参考資料;「なぜ女は男のように自信をもてないのか」キャディー・ケイ&クレア・シップマン著 CCCメディアハウス

「コーチングの神様が教える「出来る女」の法則」 サリー・ヘルゲセン&マーシャル・ゴールドスミス著 日本経済出版社

 

 

女性のためのリーダーシップスキル開発 ~自信を持ちチームを成長させる~

2019年3月22日

コラボレーション組織では、かつてないほど女性にリーダーシップを発揮することが求められています。
しかしリーダーになることにしり込みしている女性も多いのが現状です。
本セミナーでは、組織での女性リーダーの可能性を示し、リーダーシップスキルの基本をロールプレイングやディスカッションを通して実践的に学んでいただきます。
ビジネスパーソンとして自信が持てない女性、組織の期待にどう応えたら良いのか模索している女性の自己変革を促します

対象:女性社員全般、新任女性リーダー

【こんな方にお薦め】

✔チームをまとめるパワーを身に付けたい方

✔同僚や上司とのコミュニケーションを円滑にしたいと感じている方

✔新任管理職、または管理職になることを期待されている方

【効果】

・女性の特性と考え方の癖を確認できます

・効果的なコミュニケーションのスキルを練習できます

・女性の特性を生かしたリーダーシップを身に付けます

★参加者の声★

・人を巻き込んでいく立場の人が身に付けるべきポイントが改めて理解出来た

・悩んでいた課題についてどう行動したら良いのかが、受講により明確になった

・事例もわかりやすく、アドバイスももらえたのでさらに自分を内省するきっかけが掴めた

 

あなたが忙しい理由~女性の活躍を阻む12の習慣⑥➆⑧~

2019年1月28日

女性の習慣⑥➆⑧ほとんどの女性は真面目です。だから、日々、どんな仕事でも丁寧に全力投球しています。

そして女性は利他の精神にあふれています。だから、毎日、自分の仕事以外に上司や同僚から仕事がどんどんふってきます。「出来る女性」ほど、ただでさえ忙しいのに、急な依頼であっても、または自分の仕事でなくてもチームのためならばという親切心と責任感から引き受けてしまいます。

女性は一度に複数のことを考えることが出来るので、同時に仕事もこなすことが出来るという話は以前もしましたが、結局、女性は有能なので仕事は増える一方です。

それは、仕事だけの話ではなく、家庭でも友人関係においてもありがちで、日々目の前に起こることをこなしてこなしても忙しく時間に追われてしまいます。

そして、そんなに忙しく働いていながらではいったい何をキャリアビジョンに描いているのかと聞くとわからない、と答える女性が多いのも事実です。

 

この原因となっているのが、以下の3つ「女性の活躍を阻む習慣」です。

⑥ 自分のキャリアより目の前の仕事を優先する

➆ 完璧主義

⑧ 他人を喜ばせることに執着する

 

確かに自分に課せられた仕事は小さなことでも重要なことでもきちんとこなすことは、組織で働く上では正しい姿勢です。

そして、チームとして仕事を果たそうとする責任感は、将来、管理職になるためには必要なマインドセットです。しかし、今、自分が本当に時間と労力を使わなくてはいけないことな何なのかを考えずに引き受けてしまってはいませんか。

また、それが自分の職責にある仕事だとしても、自分のキャリアを構築する仕事なのかどうかを見極め、力の配分を考えているでしょうか。

やみくもに仕事をかかえ「忙しい」状況に陥っているとしたら、少し見直す必要はありそうです。

 

例えば、私がまだ20代、某企業の経理部に勤務していた時のこと、予算編成の時期に一つ上の先輩男性から各部門部の経理担当者との予算交渉のアポ取りとスケジューリングを頼まれたことがありました。私の担当する仕事ではありません。が「女性が窓口だとスムーズにいくから」と言われて上司でもない先輩の仕事を自分の仕事を差し置いて手伝いました。大企業であったので、結構、大変な作業でした。無事に終わったときには、彼は難航する予算策定をまとめ上げたということで昇進しました。私はと言えば、彼から「助かったよ、今度ビールでも御馳走するね」の一言だけで、私の貢献は社内では誰にも評価はされませんでした。逆に自分が先輩の立場であったら、自分は全てを一人でやったでしょう。何も手伝う必要のない仕事を好意で手伝ったのでした。

「いえいえ、私は自分のキャリアはともかく皆が喜んでくれてサポート出来たなら嬉しいのです」という人もいるでしょう。

その心がけは美しいけれど、男性を観察してください。ほとんどの男性は、私の先輩のように頼まれごとはほどほどに上手に他人にふって、自分が成果を上げることに時間を費やしています。

 

もうひとつ、女性が自分を忙しくする原因が➆完璧主義です。

女性は何でも完璧に仕上げたいという傾向があります。

手抜きをしません。「出来る女性」の多くは責任感が強く、一度任されたらきちんと最後まで投げ出さないで成し遂げる、与えられた仕事に関しては完璧に成し遂げる、それをモットーとしている人は多いのではないでしょうか。

それは素晴らしいことなのですが、完璧な仕事を目指そうとする人は、他人に仕事を振ることが難しくなります。相手と自分の基準が違うとそれがストレスになるので、任せるよりは自分でやったほうが早いということになります。だから、他人には仕事をふられるのに自分の仕事はふれないのです。

 

また、完璧主義者は、時に必要以上に「やりすぎてしまう」傾向もあります。

依頼されたことに付加価値をつけようと張り切って、やりすぎてしまい「そこまでしなくても良かったのに・・・」と逆に指摘をされたことがありませんか。全てが完璧である必要はなく、ほどほどの時間と結果を出せば良いこともあるのです。

女性から見て、男性が「適当だなあ」と見えるのは、実はうまく時間と労力を自分の目的達成のために調整しているのです。

 

さあ、ではなぜ自分の時間を犠牲にしてもチームのため、同僚のため、仕事を引き受けてしまうのでしょう。

⑧他人を喜ばせることに執着する

これも女性にありがちな習慣で曲者です。

前回のコラムでも取り上げたように、女性は子供の頃から、真面目に勉強をし良い子にしていると褒めてもらえました。そして、皆と仲良くしなさい、と良い人間関係を構築することを奨励されて育ちます。

大人になっても女性は利他(誰かのために)という姿勢を見せることで承認されると信じているのです。

だから、前回のコラムでも書きましたが、「良い仕事をすればきっと誰かが見てくれていて報われる」と思っているのです。

これは素晴らしいことですが「一生懸命頑張っていればきっと誰かが気づいて報われる」という幻想はビジネスの世界では現実にはなりにくいものです。

これからは、何を目指しているのか、何をやろうとしているのか、が見える人になりましょう。

 

この⑥➆⑧の3つの習慣は、他人の視点を気にかけすぎていることから起こります。求めているのは他人の評価、他人からの承認です。

自分がこの会社・組織にいて成し遂げたいこと、自分の成果は何であるのか、これを意識すると仕事の断捨離も進むはずです。

(YK)

努力はいつか報われる?~女性の活躍を阻む習慣①②~

2018年11月30日

女性の活躍を推進するためには、女性と男性の物の捉え方や味方の違いを理解することが必要です。「女性の活躍を阻む12の習慣(性向)」をご紹介します。

 

With MSG

マーシャル・ゴールドスミス博士と

習慣①【自分の成果を主張しない】

女性の皆さんは仕事で何か誉められたとき、どのような反応を返しているでしょうか。

「そんなまだまだお誉めにあずかるような出来ではありません」「●●さんのご指導のおかげです」「いえいえ、私一人ではなくチームの協力があったからです」このような返答をしていませんか。

または昇進の機会や就職の面接でまだチャレンジしたことのないことを「〇〇は出来ますか」と聞かれたとき、何と答えていますか。

「いえ、自信はありませんが、、、、(なんとかやってみます)」「えー、私で大丈夫でしょうか」「ご迷惑かけないように頑張ります」このように懸念を示してはいませんか。

謙虚に答えがちなのは、日本の女性だけに限らないようです。女性はとかく、相手との関係性を大切にします。そこで自分ひとりの成果を主張することを<はしたない>と考える傾向があるようです。「自分のことばかり自慢していると見られるくらいなら、努力を気づいてもらわなくてもいい」と思う人もいるでしょう。というのも、自分を主張しすぎると他の女性たちからも白い目で見られる、嫌われることを分かっているからです。

 

では男性はどうかというと、誉められれば「ありがとうございます」と返し、次のチャンス(昇進や昇給)を暗黙のうちに示唆することをしています。もちろん全ての男性がそうというわけではありませんが、出来る男性はきちんと約束を取ることを忘れません。

また「出来るか?」と尋ねられたことに対しては、やったことがなくても「〇〇の経験があるので任せてください」と伝える人が大半です。男性にとって「出来ない」と弱さを見せることは恥ずかしいことなのです。

 

こうしたケースを上司や顧客の立場から見てください。せっかく誉めているのに「いえチームのおかげです」と言われれば「チーム全員が良かったんだな」と受け取られて本人の功績は薄れてしまいます。もしかすると「まだお誉めにあずかるような出来ではない」というのは本心かも知れませんが、それは自分の基準が高いのであって(女性は完璧主義)、相手が誉めてくれているのだから、良い出来だったはずなのです。

また、依頼者の立場からすれば、本人の実力が分からない段階で「自信がない」と言う人より「任せてください」と言ってくれる人のほうが、安心できるし信頼できます。

そして女性は「迷惑をかけたくない」という気持ちが強いので、懸念や心配を男性より多く表現しがちです。

 

必要以上な謙遜や謙虚は、良いチームを作ることには役立ちますが、自分を認めてもらうためにはプラスにはならないのです。

「ありがとうございます」胸を張って答えましょう!

 

習慣②【自分が「やったことに」はいつかは誰かが気づいてくれて報われるだろう】

 

とはいえ、女性は「良い仕事をしていればきっといつかは認めてもらえて報われる日が来るだろう」と信じる傾向があります。あなたにとって仕事で<報われる>とは何を意味していますか。私はクライアントからよく「必ずしも昇進や昇給ではない、皆の役にたてば」という回答を聞きます。

しかし本当にそうでしょうか。自分の将来。やりたいことや理想とする組織の姿を描いたことがありますか。自分が目指していることを自分自身に確認してみてください。それが明解でないと<報われる>基準も分かりませんね。

 

「一生懸命働いていればそれは尽くしている証拠」そう考える傾向は、個人の人間関係にも言えるかも知れません。

では、ある日、同じように肩を並べて働いている同僚が昇進して、自分は昇進しなかったらどう思うでしょう。がっかりしませんか。やる気を失いませんか。そう、自分のやっていることはPRしないと気付いてはくれないのです。

あなたの会社のどんなに素晴らしい商品でもマーケティングをしてPRしなければ売れないでしょう。

 

自分が何を目指しいているのか、どのような貢献をしているのか、いつ聞かれても明確に答えられる準備を常にしておくこと、それは結局、組織のなかで安心を与え信頼を勝ち取ることに繋がります。関係性を重んじる女性の働きがいも満たせるでしょう。

 

*参考図書「HOW  WOMEN RISE」Sally Helgesen, Marshall Goldsmith 著

(YK)

コーチングの神様が見つけた世界の女性に共通する!「女性の活躍を阻む12の習慣」 

2018年10月19日

女性が組織で活躍しリーダーシップを執るためには、男性女性がそれぞれの特性を理解することが重要ですHow women rise

男女では脳の構造の違いにより思考回路が異なることは知られていますが、女性の人間関係に関する価値観やコミュニケーションスタイルが男性とは全く異なることに、気づいているかたは少ないのではないでしょうか。

コーチングの神様として知られるマーシャル・ゴールドスミス博士と女性のリーダーシップの権威であるサリー・ヘルゲセン氏は、女性が組織で成功できない原因は、女性自身の習慣にあるとしています。本セミナーでは、マーシャル・ゴールドスミス博士の新著「How Women Rise」から女性の12の悪癖について解説し女性の活かし方についてのヒントを示します。

【参加者の声】

・理解していてもなかなか直せない行動が理解出来ました (30代女性)

・女性だけでなく男性にも当てはまる内容だと思うので今後に役立てたい (40代男性)

・講師の経験を具体的に示してくれたので説得力があった (40代男性)

・女性の考え方や反応を理解することが出来、女性の部下との対応に役立つ(50代男性)

【こんな方におススメです】

  • 女性社員の活躍を推進したいと考えていらっしゃる方
  • 女性部下の扱い方に戸惑いを感じている方
  • 組織で上手く立ち振る舞えないと感じている女性

【対象者】  女性を部下に持つ方、人事部、女性社員全般

【こんな効果が得られます】

女性の物の考え方を理解できますWith Marshall 川邊プロフィール

  • 女性とのコミュニケーションをスムーズにします
  • 女性を指導するためのヒントが得られます