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Seminar公開セミナー

新 「女性の活躍を阻む12の習慣~悪癖を強みに変えるために」

2019年7月17日

好評をいただいている「女性の活躍を阻む12の習慣」の一日セミナーです。習慣を改善するヒントを追加しています。

女性が組織で活躍しリーダーシップを執るためには、男性女性がそれぞれの特性を理解することが重要です。
男女では脳の構造の違いにより思考回路が異なることは知られていますが、女性の人間関係に関する価値観やコミュニケーションスタイルが男性とは異なり、それば活躍の阻害要因になっていることに気づいているかたは少ないのではないでしょうか。

コーチングの神様として知られるマーシャル・ゴールドスミス博士と女性のリーダーシップの権威であるサリー・ヘルゲセン氏は、女性が組織で成功できない原因は、女性自身の習慣にあるとしています。

本セミナーでは、サリー・ヘルゲセン氏とマーシャル・ゴールドスミス博士の共著「How Women Rise」から女性の12の悪癖について解説し、自分自身を振り返っていただきます。

参加者がイキイキと自分らしく働くために、思考の枠をはずし悪癖を改善する方法を導き出します。

【こんな方におススメです】
・女性社員の活躍を推進したいと考えていらっしゃる方
・女性部下の扱い方に戸惑いを感じている方
・組織で上手く立ち振る舞えないと感じている女性

意思決定は賭けと考える~習慣の克服~

2019年6月2日

あじさいこのコラムでも紹介した「12の習慣」は、公開セミナーも行っていますが、本当に多くの女性に共感頂くことが出来ました。「全て私の習慣です!」という人もいれば「半分くらい」という方もいますし「全くあてはまらないけど自分の周囲の女性にはあてはまっている!」という声もあり、感想の表現にも「私はこうなんだ」と主張するところが「全てに過剰」(習慣のひとつ)な女性の癖も感じながら(失礼)嬉しく伺っています。

 

先月、ユーミンの45周年コンサートに行きました。そして彼女の歌の中に「12の習慣」の気持ちが散りばめられていることを発見。ユーミンの歌がこれだけ長く(昭和から!)愛されている要因はたくさんあると思いますが、その一つは多くの女性が彼女の歌詞に「あるある」体験を重ねているからでしょう。

 

「あなたが本気で見た夢をはぐらかしたのが苦しいの、私を憎んでも覚えてて」→ 反省し過ぎる/全てに過剰

「あなたにふさわしいのは私じゃないって、電話を切ったあとで思い切り泣いた」→ 自分の成果を主張しない/自信がない

「あれからどんな時にも着飾っていたのに~」→ 自分の努力はいつか気づいてもらえて報われる

 

それでは、仕事の場でこの「あるある」を克服するためにはどうしたら良いのでしょう。今回は「反省し過ぎる」(頭の中で反芻する)女性へのヒントです。

反省する状況というのは、自分が何かを行った結果、あるいは行わなかった結果、うまく行かなかったことを悔やんでいる状態です。

反省をしてしまう人は「あのときああしていたら、ああすれば」と自分の意思決定について「たら・れば」に捉われます。

そんな時に役立つのが「確率思考」の考え方です。

女性ポーカープレイヤーのアニー・デューク氏は、意志決定は自分自身への「賭け」であると言います。

「選択しなかった自分」に「選択した自分」が勝つことに賭けている状態です。

何かを選択するとき、私たちは「未来に手にするもの」に期待しての「賭け」をしていると考えてみてください。

 

例えば、転職を決意した場合「転職しなかった自分」より「転職した自分」がさらに将来良い状態になれると信じるから選択(賭け)をするのです。

でも、良い状態になっている保証などどこにもないし、その時点では未来に何が起こるのか分かりません。ね、「賭け」でしょう?

だから、起きたことが予想どおりでなくても、それはどうにもならないことだし、自分を責めても仕方ありません。最善の予測をするという努力は出来ますが、それが最善かどうかは結果が出なければ分からないのです。

どんなに努力をしたとしても、最善の予測をしたとしても、確実なことはありません。自分のせいだけではないのです。

結果の原因が100%運であることも100%スキルや知識であることもありません。様々な要因があるのです。

だから「丁か半か」の掛けではなく、何かを選択(自分の行動を含め)については複数の選択肢を考え、その選んだことについて確立を考えておくと良いと、デューク氏は勧めます。

例えば何かを提案するとき「この提案が全て通る」ことを目指すのではなく、「全て通る」確率はどのくらいあるのか、どの程度になる可能性があるのか、通らない場合は何が起きるのか、それぞれの可能性はどのくらいあるのか、事前に考えることで、逆に本質が見えて来ます。

「賭け」と考えれば勝てば満足感という「報酬」が得られますが、負けた場合でもその原因がひとつだけということはめったになく、また自分の能力不足だということもないわけで、客観的に受け止めることができます。

もし「能力不足」「努力不足」が一つの要因であれば、それを補う方法を考えればよいでしょう。次への戦略が立ち、くよくよ考える必要がなくなります。

 

試しに、令和5年までのあらゆる自分に起こりうることを想定して書き出してみてください。いつも私がお勧めするのは「ビジョン(ありたい自分・なりたい自分)」ですが、ビジョンはもちろん、ビジョンが実現しなかった場合も含めての全ての可能性です。

書き出してみるとそんなに良いことばかりではないのではありませんか。良い予測ばかりだとしたら楽観的過ぎるかも知れません。私は、書き出してみると、もしアクションを起こさないとまずいぞ、ということが予想以上に多いことに気づきました。

一方、書き出したことで思い通りにならないことがあっても想定内であれば対処可能だとも考えることが出来ました。

 

再びユーミンの「青いエアメール」という歌に「選ばなかったから失うのだと、悲しい想いが胸を貫く」というフレーズがあります。

そう選ばなければ失う、選ばなかったのは自分の責任、だけれど賭けだから「負けるのもあり」でしょう。そして選ばなかったから、得たものだってあるはずです。

だから反省し過ぎないでくださいね。自信を失うもとですから。

 

参考; 「確率思考」 アニー・デューク著 日経BP社

(YK)

謙遜と承認~女性の活躍を阻む12の習慣⑨⑩~

2019年3月1日

三人官女「私はこんなに頑張っている、分かってね」でも自分でそんなこと主張するほど「私は図々しくない」。

この相反する思いが「女性の活躍を阻む12の習慣」の⑨と⑩です

 

⑨小さく見せたがる

皆さんは会議の席でどこに座りますか。自分がメインの役割を担っているときでも席を勧められるまでは下座に座っていませんか。あるいは、宴席で乾杯の音頭を頼まれたときに断っていませんか。是非男性を観察してみてください。堂々と真中に座って、他の人が来ても席を詰めようとしない人もいますね。乾杯の音頭やスピーチを頼まれれば、臆せず引き受けています。

また「私ごときが」「私なんて」と自分を卑下するような言葉を使っていませんか。

あるいは何かを提案するときに「既にご存知でしょうが」「余計なことかも知れませんが」「的外れかも知れませんが」などと謙遜しすぎていませんか。

かくいう私も必ず使っています(笑)「是非、私にやらせてください」「良い提案があるのでお時間いただけませんか?」と言われたほうが、相手はポジティブな気概を感じるはずです。

過剰な遠慮はかえって「へつらい」に見えるし、仕事の話で相手が過剰に謙遜されると面倒ですね。「いえいえそんなことはないでしょう」と返して欲しいのかなと思ってしまいます。 面倒くさい人にならないように。

 

⑩全てに過剰(やり過ぎる)

感情的。話が長い。自分の話ばかりする。

女性は1日に2万語で話すのに対し男性は7千語程度だそうです。ワークショップのディスカッションで延々と話す女性が必ずいます。全体の時間配分や他のメンバーの事を考えれば、自分の持ち時間は分かりそうなのにしかも、自分の話で時間を取る。一生懸命話しているのに、「いつ終わるんだろう」と周囲は興味を失っているのに気づかない。自分が話すことでスッキリするのでしょうか。

上司に提案や報告をする際に、状況や背景、そしてなぜ自分がそう考えたのかプロセスまで懇切丁寧に説明をしたい、時には第三者の登場者の会話の再現までしているうちに「それで結論は?」と急かされた経験のある方は要注意です。

そうなってしまうのは、「分かって欲しい」という承認欲求と「自分の考えが受け止められるだろうか」という不安から来るのかも知れません。

また個人的な話や感情をあからさまにしすぎる人、あるいは全く伝えない人。適度な自分の開示は仕事においても必要なことはあります。ただし、職場はビジネスの目標に向かう場所であることを念頭におけば、公私のけじめはおのずからつくはず。

女性は個人的な情報を開示しあうことで、親しさを感じ良い関係を構築する傾向があるのに対し、男性はひとつの目標に向かう同志としての信頼関係を仕事で築こうとします。

仕事場においても共感や承認は大切です。しかし、様々な価値観の人が存在するわけで全ての人に自分の個人的な感情や想いを押し付けることは出来ません。同僚・上司からの共感と承認は、仕事の達成のプロセスと結果において得ることを目指しましょう。

 

しかし、がっかりすることばかりではありません。

他人への気配りと豊かな感情は、他の人を受け入れる優しさにもなりうるわけで、部下や同僚の気持ちを受容出来るのも女性の長所なのですから。

(YK)

参考図書;コーチングの神様が教える「出来る女」の法則 サリー・ヘルゲセン&マーシャル・ゴールドスミス著 日本経済新聞社

*日本語訳が出版されました!

あなたが忙しい理由~女性の活躍を阻む12の習慣⑥➆⑧~

2019年1月28日

女性の習慣⑥➆⑧ほとんどの女性は真面目です。だから、日々、どんな仕事でも丁寧に全力投球しています。

そして女性は利他の精神にあふれています。だから、毎日、自分の仕事以外に上司や同僚から仕事がどんどんふってきます。「出来る女性」ほど、ただでさえ忙しいのに、急な依頼であっても、または自分の仕事でなくてもチームのためならばという親切心と責任感から引き受けてしまいます。

女性は一度に複数のことを考えることが出来るので、同時に仕事もこなすことが出来るという話は以前もしましたが、結局、女性は有能なので仕事は増える一方です。

それは、仕事だけの話ではなく、家庭でも友人関係においてもありがちで、日々目の前に起こることをこなしてこなしても忙しく時間に追われてしまいます。

そして、そんなに忙しく働いていながらではいったい何をキャリアビジョンに描いているのかと聞くとわからない、と答える女性が多いのも事実です。

 

この原因となっているのが、以下の3つ「女性の活躍を阻む習慣」です。

⑥ 自分のキャリアより目の前の仕事を優先する

➆ 完璧主義

⑧ 他人を喜ばせることに執着する

 

確かに自分に課せられた仕事は小さなことでも重要なことでもきちんとこなすことは、組織で働く上では正しい姿勢です。

そして、チームとして仕事を果たそうとする責任感は、将来、管理職になるためには必要なマインドセットです。しかし、今、自分が本当に時間と労力を使わなくてはいけないことな何なのかを考えずに引き受けてしまってはいませんか。

また、それが自分の職責にある仕事だとしても、自分のキャリアを構築する仕事なのかどうかを見極め、力の配分を考えているでしょうか。

やみくもに仕事をかかえ「忙しい」状況に陥っているとしたら、少し見直す必要はありそうです。

 

例えば、私がまだ20代、某企業の経理部に勤務していた時のこと、予算編成の時期に一つ上の先輩男性から各部門部の経理担当者との予算交渉のアポ取りとスケジューリングを頼まれたことがありました。私の担当する仕事ではありません。が「女性が窓口だとスムーズにいくから」と言われて上司でもない先輩の仕事を自分の仕事を差し置いて手伝いました。大企業であったので、結構、大変な作業でした。無事に終わったときには、彼は難航する予算策定をまとめ上げたということで昇進しました。私はと言えば、彼から「助かったよ、今度ビールでも御馳走するね」の一言だけで、私の貢献は社内では誰にも評価はされませんでした。逆に自分が先輩の立場であったら、自分は全てを一人でやったでしょう。何も手伝う必要のない仕事を好意で手伝ったのでした。

「いえいえ、私は自分のキャリアはともかく皆が喜んでくれてサポート出来たなら嬉しいのです」という人もいるでしょう。

その心がけは美しいけれど、男性を観察してください。ほとんどの男性は、私の先輩のように頼まれごとはほどほどに上手に他人にふって、自分が成果を上げることに時間を費やしています。

 

もうひとつ、女性が自分を忙しくする原因が➆完璧主義です。

女性は何でも完璧に仕上げたいという傾向があります。

手抜きをしません。「出来る女性」の多くは責任感が強く、一度任されたらきちんと最後まで投げ出さないで成し遂げる、与えられた仕事に関しては完璧に成し遂げる、それをモットーとしている人は多いのではないでしょうか。

それは素晴らしいことなのですが、完璧な仕事を目指そうとする人は、他人に仕事を振ることが難しくなります。相手と自分の基準が違うとそれがストレスになるので、任せるよりは自分でやったほうが早いということになります。だから、他人には仕事をふられるのに自分の仕事はふれないのです。

 

また、完璧主義者は、時に必要以上に「やりすぎてしまう」傾向もあります。

依頼されたことに付加価値をつけようと張り切って、やりすぎてしまい「そこまでしなくても良かったのに・・・」と逆に指摘をされたことがありませんか。全てが完璧である必要はなく、ほどほどの時間と結果を出せば良いこともあるのです。

女性から見て、男性が「適当だなあ」と見えるのは、実はうまく時間と労力を自分の目的達成のために調整しているのです。

 

さあ、ではなぜ自分の時間を犠牲にしてもチームのため、同僚のため、仕事を引き受けてしまうのでしょう。

⑧他人を喜ばせることに執着する

これも女性にありがちな習慣で曲者です。

前回のコラムでも取り上げたように、女性は子供の頃から、真面目に勉強をし良い子にしていると褒めてもらえました。そして、皆と仲良くしなさい、と良い人間関係を構築することを奨励されて育ちます。

大人になっても女性は利他(誰かのために)という姿勢を見せることで承認されると信じているのです。

だから、前回のコラムでも書きましたが、「良い仕事をすればきっと誰かが見てくれていて報われる」と思っているのです。

これは素晴らしいことですが「一生懸命頑張っていればきっと誰かが気づいて報われる」という幻想はビジネスの世界では現実にはなりにくいものです。

これからは、何を目指しているのか、何をやろうとしているのか、が見える人になりましょう。

 

この⑥➆⑧の3つの習慣は、他人の視点を気にかけすぎていることから起こります。求めているのは他人の評価、他人からの承認です。

自分がこの会社・組織にいて成し遂げたいこと、自分の成果は何であるのか、これを意識すると仕事の断捨離も進むはずです。

(YK)

努力はいつか報われる?~女性の活躍を阻む習慣①②~

2018年11月30日

女性の活躍を推進するためには、女性と男性の物の捉え方や味方の違いを理解することが必要です。「女性の活躍を阻む12の習慣(性向)」をご紹介します。

 

With MSG

マーシャル・ゴールドスミス博士と

習慣①【自分の成果を主張しない】

女性の皆さんは仕事で何か誉められたとき、どのような反応を返しているでしょうか。

「そんなまだまだお誉めにあずかるような出来ではありません」「●●さんのご指導のおかげです」「いえいえ、私一人ではなくチームの協力があったからです」このような返答をしていませんか。

または昇進の機会や就職の面接でまだチャレンジしたことのないことを「〇〇は出来ますか」と聞かれたとき、何と答えていますか。

「いえ、自信はありませんが、、、、(なんとかやってみます)」「えー、私で大丈夫でしょうか」「ご迷惑かけないように頑張ります」このように懸念を示してはいませんか。

謙虚に答えがちなのは、日本の女性だけに限らないようです。女性はとかく、相手との関係性を大切にします。そこで自分ひとりの成果を主張することを<はしたない>と考える傾向があるようです。「自分のことばかり自慢していると見られるくらいなら、努力を気づいてもらわなくてもいい」と思う人もいるでしょう。というのも、自分を主張しすぎると他の女性たちからも白い目で見られる、嫌われることを分かっているからです。

 

では男性はどうかというと、誉められれば「ありがとうございます」と返し、次のチャンス(昇進や昇給)を暗黙のうちに示唆することをしています。もちろん全ての男性がそうというわけではありませんが、出来る男性はきちんと約束を取ることを忘れません。

また「出来るか?」と尋ねられたことに対しては、やったことがなくても「〇〇の経験があるので任せてください」と伝える人が大半です。男性にとって「出来ない」と弱さを見せることは恥ずかしいことなのです。

 

こうしたケースを上司や顧客の立場から見てください。せっかく誉めているのに「いえチームのおかげです」と言われれば「チーム全員が良かったんだな」と受け取られて本人の功績は薄れてしまいます。もしかすると「まだお誉めにあずかるような出来ではない」というのは本心かも知れませんが、それは自分の基準が高いのであって(女性は完璧主義)、相手が誉めてくれているのだから、良い出来だったはずなのです。

また、依頼者の立場からすれば、本人の実力が分からない段階で「自信がない」と言う人より「任せてください」と言ってくれる人のほうが、安心できるし信頼できます。

そして女性は「迷惑をかけたくない」という気持ちが強いので、懸念や心配を男性より多く表現しがちです。

 

必要以上な謙遜や謙虚は、良いチームを作ることには役立ちますが、自分を認めてもらうためにはプラスにはならないのです。

「ありがとうございます」胸を張って答えましょう!

 

習慣②【自分が「やったことに」はいつかは誰かが気づいてくれて報われるだろう】

 

とはいえ、女性は「良い仕事をしていればきっといつかは認めてもらえて報われる日が来るだろう」と信じる傾向があります。あなたにとって仕事で<報われる>とは何を意味していますか。私はクライアントからよく「必ずしも昇進や昇給ではない、皆の役にたてば」という回答を聞きます。

しかし本当にそうでしょうか。自分の将来。やりたいことや理想とする組織の姿を描いたことがありますか。自分が目指していることを自分自身に確認してみてください。それが明解でないと<報われる>基準も分かりませんね。

 

「一生懸命働いていればそれは尽くしている証拠」そう考える傾向は、個人の人間関係にも言えるかも知れません。

では、ある日、同じように肩を並べて働いている同僚が昇進して、自分は昇進しなかったらどう思うでしょう。がっかりしませんか。やる気を失いませんか。そう、自分のやっていることはPRしないと気付いてはくれないのです。

あなたの会社のどんなに素晴らしい商品でもマーケティングをしてPRしなければ売れないでしょう。

 

自分が何を目指しいているのか、どのような貢献をしているのか、いつ聞かれても明確に答えられる準備を常にしておくこと、それは結局、組織のなかで安心を与え信頼を勝ち取ることに繋がります。関係性を重んじる女性の働きがいも満たせるでしょう。

 

*参考図書「HOW  WOMEN RISE」Sally Helgesen, Marshall Goldsmith 著

(YK)

コーチングの神様が見つけた世界の女性に共通する!「女性の活躍を阻む12の習慣」 

2018年10月19日

女性が組織で活躍しリーダーシップを執るためには、男性女性がそれぞれの特性を理解することが重要ですHow women rise

男女では脳の構造の違いにより思考回路が異なることは知られていますが、女性の人間関係に関する価値観やコミュニケーションスタイルが男性とは全く異なることに、気づいているかたは少ないのではないでしょうか。

コーチングの神様として知られるマーシャル・ゴールドスミス博士と女性のリーダーシップの権威であるサリー・ヘルゲセン氏は、女性が組織で成功できない原因は、女性自身の習慣にあるとしています。本セミナーでは、マーシャル・ゴールドスミス博士の新著「How Women Rise」から女性の12の悪癖について解説し女性の活かし方についてのヒントを示します。

【参加者の声】

・理解していてもなかなか直せない行動が理解出来ました (30代女性)

・女性だけでなく男性にも当てはまる内容だと思うので今後に役立てたい (40代男性)

・講師の経験を具体的に示してくれたので説得力があった (40代男性)

・女性の考え方や反応を理解することが出来、女性の部下との対応に役立つ(50代男性)

【こんな方におススメです】

  • 女性社員の活躍を推進したいと考えていらっしゃる方
  • 女性部下の扱い方に戸惑いを感じている方
  • 組織で上手く立ち振る舞えないと感じている女性

【対象者】  女性を部下に持つ方、人事部、女性社員全般

【こんな効果が得られます】

女性の物の考え方を理解できますWith Marshall 川邊プロフィール

  • 女性とのコミュニケーションをスムーズにします
  • 女性を指導するためのヒントが得られます

自信アップ!仕事力アップ! 相手を動かす!女性のためのコミュニケーション能力向上セミナー

2018年7月12日

Female pesentation女性は周囲の人の感情に配慮し、幅広く誰とでも会話ができるコミュニケーション能力に長けています。
一方、何故かビジネスの場になると強い思いを相手にわかってもらえない、上司に話を聞いてもらえない、
議論の場で自分の意見を通すことが出来ない、というような経験を持つ女性は多いのではないでしょうか。

本セミナーでは、ワークショップを交え、ビジネスの現場で自信をもって自分の思いや意見を伝え、リーダーシップの
基本でもある「人を動かすコミュニケーションスキル」を身に付けていただきます。

【こんな方にオススメです】

✔自分の思いが相手に伝わらないときがあると感じている方
✔会議で自分の意見を言えない方
✔チームをまとめるパワーを身に付けたい方
✔部下や同僚との関係を改善したい方

【期待できる効果】

・自分のコミュニケーションの現状を認識できます。
・効果的なコミュニケーションのスキルを練習できます。
・女性の特性を生かしたリーダーシップを身に付けます。

女性のための「思考のほぐし方」分かっているのに何故出来ないのか?

2018年5月29日

「分かっているのになぜ出来ない?」「やればいいのになぜやれないの?」女性ヘッドフォン

ビジョンもあるし、やるべきこともわかっているのに、自分を苛立たしく思いながら過ごしてしまいがちな方のためのワークショップです。

人生を長くやっていればいるほど、キャリアを積めば積むほど、思考は固くなり気づかないうちに頑固になっていませんか。出来る女性はおうおうにして頑固です。

目の前の仕事ばかり増えて、本当にやりたいことを日々の行動に移せない、その裏には思考の癖があるのかも知れません。

「女性のための働き方改革」では、今年はビジョンを策定しアクションプランを作ること、表現すること、そして外見でも見せる方法を考えて来ました。

今回は、サイコセラピストをゲスト講師に迎え、実践に移すための思考のほぐし方を学びます。