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Omotenacism for women女性のためのオモテナシズム

誰がやるの?自分でしょ!

2017年3月1日

Vision 葉書

3月の目標はこの絵葉書の裏に。

2017年も2か月が過ぎもう春ですね!

今年の目標や決意は着実に実行出来ていますか。

前回、才能よりも継続ということを書きました。

継続のコツは、必ず書くこと。

 

私は、年間のビジョンを気に入った絵葉書に書いて

デスクの上に置いています。

そして、それとは別に、毎月、

行動変革目標5個と達成目標5個をきれいな絵葉書の裏に書いて

ベッドサイドテーブルに置いて寝る前に確認しています。

この方法は、最近始めたのですが、

堅苦しいチェックリストより私には効果的です。

書いたことは言霊になって、自分に響きます。

 

例えば、先月の行動変革目標に「倹約する」がありました。

(今更、そんなレベルとはお恥ずかしいですが)

先日、ブランドのファミリーセールで素敵なジャケットを発見。

しかも70%オフ!

手に握りしめていたのですが、最後に会計をする時に

「倹約する」と書いた自分の字が頭に浮かび・・・

ジャケットはハンガーに無事、返却されました。

 

そんな小さな目標は何も書かなくても、

と聡明な皆さんは笑うかも知れません。

でも、そんな小さなことだから、意識しないと出来ないのです。

 

私は、セミナーや研修でアクションプランや目標の設定をお手伝いしていますが

私のセミナーの参加者は皆さん、優秀なのでカッコいい表現で色々と書いてくださいます。

「部のコミュニケーションの活性化を図る」

「部下育成を徹底する」

日本語はつくづく受動的な言葉だなあ、と思います。

主語なしで通じるのですから。

そこで、「誰がやるのですか」と尋ねると

沈黙になります。

「部下にやらせなければと思うのですが・・・」

という答もあります。

何度もお伝えしているのですが、自分は変えられるが他人を変えることは出来ません。

「あなたは何をするのでしょうか」

と尋ねると、答えが出てこない方が多くいます。

自分の行動に落とし込むことは難しいのです。

 

もっと大きなビジョンについて考えてもらおうとすると

「家族と幸せに楽しく笑顔で暮らしていたい」

よくわかります。

でも幸せな状態ってどういう状況でしょうか。

漠然としていますよね。

そのために今、何をあなたはしなければならないのでしょうか。

となると、答えは中々出てきません。

 

そこで、こんな質問を自分自身にしてはいかがでしょうか。

「今日一日、私はチームのために最大限努力をしたか」

「今日一日、私は家族の幸せのために最大限努力をしたか」

「今日一日、売上目標達成のために最大限努力したか」

そう考えると日々、やるべきことが見えて来ませんか。

能動的に、日々の積み重ねが未来を作る!

春を迎えて、充実した3月となりますように。

 

参考図書;「トリガー自分を変えるコーチングの極意」マーシャル・ゴールドスミス 日本経済新聞出版社

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